1.キットのパーツがすべてあるか確認してください。（壊れやすい、無くしやすいパーツは一部多めに入っている場合もあります。）確認したらマスキングテープを剝がします。

2.まずソーイングボックスを作ります。写真では白木状態ですが、木目を生かした塗装がしたい場合（オイルステインやニス）先に塗装して乾いてからボンドで接着してください。まず側面板を底板に貼ります。反対側も貼ります。

3.穴が開いている側面板をさらに貼ります。

4.取手にボンドをつけて取手側面板に差し込んで接着します。反対側も取手側面板を接着しながら差し込みます。

5.ソーイングボックスの完成です。

6.次にピンクッションの丸枠を丸い底板に貼り合わせます。

7.あとはクッションを入れて（入りにくいですが回しながら入れると入ります）待ち針を刺すだけです。この部分は綿を布で覆って丸いクッションにして入れてアレンジも可能です。

8.次に糸コマを作ります。丸い穴が開いた小さいパーツに駒芯を、ボンドや瞬間接着剤で中心に貼ります。私は指が太いのでピンセット等で瞬間接着剤で貼っています。ボンドでも良いのですが糸を巻く際にボンドだと強度が保てず取れてしまう場合がありますので瞬間接着剤がお勧めです。（私は100円ショップの刷毛タイプの瞬間接着剤を使っています。）さらに反対側にも丸い穴が開いたパーツを貼ります。

9.糸コマの完成です。もう一つの糸巻きはそのままで。あとは糸を巻くだけです。

10.ハサミパーツを塗装します。（ハサミ等を銀や金で塗るのにポスカやネイルペンのようなもので塗ると便利ですが、特に銀、金にする必要がない場合は、黒い油性ペンや、お名前ペン等ご自宅にあるもので問題ないです）

11.完成です。ボックスをビンテージ塗装にしたり、ネイルグリッターでデコッたりとアレンジ次第でおしゃれな裁縫箱に仕上がります。